身体を使って呼吸する・声を出す — ワークショップBody, Breath & Soundに参加して。

エイドリアナさんの動きのしなやかさに
見とれたワークショップでした。
情報がたくさんで、まとまりないことを書いてますが、
身体と呼吸と声・音が協調していれば、
身体の状態や年齢が関係なく、しなやかに動けるのでしょうか
2017年11月18日19日、
アレクサンダー・アライアンス・ジャパン主催のワークショップ
Body, Breath & Soundに参加しました。

新海みどりさんに「医療にかかわる人にこそ、受講してほしい」と
このワークショップを紹介していただきました。
声と呼吸と体に関係があると、講義を受けたことはありません。
話し方・口調について、相手と目線を合わせて話すことは、
相手のことは考えず自分が
「これがコミュニケーションの取り方だ」と思い込んでいるだけです。
相手に届くコミュニケーションか否か、わかりません。

声を出すとき、喉からしか出してなかったことに気づきました。
身体を固めて、呼吸は吸っているつもりですが
呼吸を止めているに近い状態から
叫ぶように話していました。
呼吸ができなければ、声は出ません。
あたりまえですが、息を吐かないと空気は吸えないのです。
じゃあ呼吸をするところは・・・
横隔膜が動きます。
肋骨が動きます。
肺がふくらみ・しぼみます。
さらに、骨盤低が上下します。
呼吸をして、声を出すのに、
これほど身体が関係しているのです。

自分の呼吸を観察すると、
横隔膜が上がるときに空気を吸い、
横隔膜が下がるときに空気を吐いています。
だから肩あたりの狭い範囲で呼吸をしていました。
今、横隔膜が上がるときに空気を吐き、
下がるときに空気を吸う練習をしています。

私は神秘主義者ではありませんが、
人間の身体はまだまだ分からないところはあります。
そして身体の仕組みの全てを知らなくても、
身体は動きます。

その他におもしろかったのは、
ワークをすると参加者のバラバラの声がまとまるのです。
歌は歌いませんが、発声がきれいにまとまって心地よいのです。
身体・呼吸・音(声)は、関係があるのですね。

ワークショップが終わって、同期のトレーニング生と
「声が全然違う、深いところから出てる」と話しながら帰りました。
そして声を出していたのに、全然喉が痛くならない、
楽しいワークショップでした。

Peacefuly.

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