話しやすい人・話すのが上手い人は、
一度に一気に話しません。
相手の反応を見ながら、内容を区切って話します。
そして必ず相手の話を聞いています。
今まで
「この人と話すのは辛いなあ」
「この人相手がいるの、わかってるのかなあ」と
感じる話し方は
絶え間なく話し続ける。
この一つです。
聞いている方は、
何を話しているのか理解できません。
話している方は、とにかく
「それから」「それで」を繰り返して、
言葉が途切れることを恐れるように話し続けます。
明文化したものを見せるなど工夫もしません。
だから何を伝えたいのかがわかりません。
自分の伝えたいことが、
自分でわからなくなっているように見えます。
何か意見を言わないと、発言していないと、
働いているように見られない。
そう考えている人は多々見てきました。
その人たちの話していることは、
ただの繰り返しであったり、
自分がいかに知っているかを口にしているだけです。
何かを伝えようとはしてませんし、
建設的なことも言ってません。
「話す」は相手に何かを伝えることで、
自分が働いていることをアピールしたり、
自分がいかにものを知っているかを
披露することではありません。
そして、相手には伝えたいことは伝わらないのが基本です。
伝えたいのであれば工夫は当然必要です。
一つの言いたいことは、一つの文章で話すこと。
私がいて、相手がいることを忘れてはなりません。
peacefuly.
マツコ・デラックスさんは、
ワンセンテンス・ワンメッセージでお話しなさいます。
