人に触れるということー 2018サマーリトリート in ドイツ。

7月14日から7月22日まで、
ドイツのサマーリトリートに参加しました。
ドイツ語は全くわからない、
英語はほとんどわからない私です。
フランス語・ドイツ語・英語の
多言語で進行するトレーニング。
自分の怪しい英語と
新海みどりさんが頼りでした。

トレーニングは午前中はブルース担当、
午後は新海みどりさん担当でした。
ブルースは必ず「人に触る」手の作り方について、
毎日最初に説明があり、
それからトレーニングがありました。
最近人に触れるトレーニングを始めた私には、
大変良いタイミングです。
「朝の花が開くように」
「くらげのように」
「手のひらにくぼみを作って」など、
人に触れる手の説明をします。
・off・on・off
(人に触れる時、何もしない手・人に触れる手・
何もしない手)と変える
・ドームとボールを探す
(人間の体は立体だから、平面に触れるのではない)
・手首は曲げない、など
表現やトレーニングの仕方を変えて、
触れる練習を何度もしました。

トレーニーたちから、
「手が離れた後でもサポートを感じる」
「つながっている感じがする」
「触る場所が次々変わると、戸惑う」など、
フィードバックがありました。
言葉がわからない・環境が違うことで
硬くなっていた私の身体は、
教師やトレーニーたちと触れ合うことで、
だんだん柔らかく、大きくなっていきました。

看護師・看護教員という
人に触れる仕事をしてきましたが、
「優しく」「丁寧に」など、
漠然とした表現で人への触れ方を
指導してきましたし、
人に触れる時にそこまで考えずに
働いてきました。
触れ方で相手が変わる、自分も変わる。
自分の手のひらをじっと見つめる日々でした。

peacefuly.

広いトレーニングルーム。
朝全員が集まって、簡単にワークをして、
上級生と下級生に分かれてトレーニングをしました。

タイトルとURLをコピーしました