体格の違った人とワークするー2018サマーリトリートin ドイツ。

欧州の人は、背が高く、手足が長く、
腰が高い体型です。
同じ背丈でも、手足の長さなど、日本人とは違います。
最初のワークでかなり戸惑いました。
・自分の立ち位置はどこか。
・どこに触れられるのか。
・自分のワークで相手が動けるのか。
など、心配していました。

体格差があっても、
ワークのトレーニングはしなくてはなりません。
相手の身体に触れる時、
・自分の立ち位置をはっきりさせること。
・自分のプライマリムーブメントを思うこと。
・どこに触れられるのか、探すこと。
これを思いながら、ワークのトレーニングをしました。

最初は背の高さに圧倒されて、
仰け反って(頭で背骨を押しつぶす)いるか、
自分が猫背になってしまうかのどっちかでした。
自分の中の動きがないと、
「何をしているのかわからない」と
フィードバックがありました。

少し離れて、自分の中の動きを思って、
視線を上下させれば、
相手を見ることができました。
私の背が低いので、触れることで
どこか押しつぶしていないか、
注意を向けられるようになりました。

自分だけと思っていたら、
背の高いトレーニーは
自分より小柄なトレーニーとワークするとき、
手首がどうしても曲がる、と意見がありました。
体型の差で迷っているのは
私だけではなかったのです。
体型の差がある人をワークするときは、
身体のドームとボールを探して触れる、と
指導がありました。
人間の体は立体なので、
ドームとボールの場所を探せば、
自分の手首が曲がらずにワークができます。

背の高いドイツ人トレーナー2人から
ワークを受けて、
「立つのを諦める」という、
体型を生かしたワークを受けられたのは、
おもしろかったです。
吊り下げられてはいないけど、
地に足がついていない感覚。
ですが不安定ではないのです。
苦しくもなく、
自分の身長が伸びた気がしました。

peacefuly.

フランクフルトの何か。
大きいです。

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