アレクサンダー・テクニークのレッスンは相談会。

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                                        special thanks ちゃんみおさん


「レッスン」と言えば、どうしても
「教師と生徒」を連想します。
教師が生徒の悩みに答え、動きを修正していく、
というイメージがあります。

アレクサンダー・テクニークは施術と違います。
教師が身体のどこかを一方的にグイグイ押したり、
動かしたりはしません。

クライアントは、動かずじっとしているのではなく、
自分の意思で動いてもらいます。
トレーナーが、動きを誘導することもあります。
必ずしも、トレーナーのいうことを
聞かなければならない
決まりはありません。

あるトレーニングの日に、一人のトレーナーが
「『人に教える』って、自分にそんな力はないから、
抵抗を感じる」と
自分の考えを話しました。

アレクサンダー・テクニークの
レッスンやトレーニングは、
決まった型や一方的に言われたことを
受け入れる方法ではありません。
動きやロールプレイを試してみて、
動いてみて、意見を言い合います。

新海みどりさんが、
「『教える』という言い方より、
『相談会』の方がトレーナーも
気分が楽じゃないか」と提案しました。

確かに動き方を「教える」より、
「相談する」の方がやわらかい感じがします。
一方的でなく、上からモノを言うでもなく、
「こっちに動いたらどういう感じ?」
「ここに関節があると思うと、
動き方が変わりますか?」など、
クライエントと一緒に話し合いながら、
身体の動き方を探していくのです。

クライエントにも、自分の身体に
興味を持ってもらわなければ、
アレクサンダー・テクニークの
効果はありません。

「教育」「教える」とは、
決していい意味だけでなく、
「目上からモノを言う」
「あなたはわからないのでしょう?」という、
教わる人を下に見た意味も含んでいます。

動きに困っている人と相談しながらクラスを持つ。
こちらの方が、気持ちよく
お互いワークができると感じました。

peacefully.

トレーナーもクライエントも、
自分の力を信じましょう。

 

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