ロールプレイ初体験 ー ワークショップ まなざしの方法論 。

2月17日・18日、

アレクサンダー・アライアンス・ジャパン主催・

まなざしの方法論 The Way of Seeing

ブルース・ファートマンのアレクサンダー・テクニーク

集中講座に参加しました。

Facebookのリレーコラムで、

「みること・みられること」を読んでいたので、

視覚を使ったワークショップと思っていました。

ですが視覚を使ったワークはありましたが、

「みる」のは他人やものだけではなく、

自分をどうみるか、世界にいる自分をどうみるか、

という他の感覚も使って「みる」ワークをしました。

ブルース先生のワークショップは、

日常で困った状況のロールプレイをします。

今回私は初めてロールプレイを体験しました。

同居する母との関係で、私が母に怒っている状況を

再現しました。

ブルース先生にワークをしてもらうのですが、

何か具体的なアドバイスはありません。

自分を小さくせず、相手が話すための静けさを持つ。

そして身体を整えてもらうだけです。

ワークの後に、母との関わりをロールプレイしたのですが、

ワークする前は私は母を全く見ていなかったのです。

母を見ていなかったら、話ができない。

そして私は怒ったままだから、余計に話しかけづらい。

そういう状況を作っていたことに気づきました。

母を見るためには、身体を母に向けなければなりません。

そうすれば私は小さくならなくていいし、

怒る気持ちは静まって行きました。

よく私は話す相手を見ていないのです。

特に機嫌が悪いときは、人だけでなく他のものも

見ていません。

「みる」ことをしなければ、自分がどこにいるのか

わかりませんし、状況もわかりません。

その状態で私は機嫌が悪いことが多くありました。

無理に機嫌を良くする必要はないけれど、

自分以外の物事を「みる」ことで不必要に

不機嫌になることもないと思いました。

視覚システムを使って「みる」だけでなく、

他の身体の機能を使って「みる」こともできる。

今まで自分自身・他人・世界を思って「みる」ことは

していませんが、これから視覚以外の機能を使って、

自分自身・他人・世界を思って「みる」ことを

日常に取り入れていきます。

peacefuly.

 

公園の像を見て、何をしているか自分のイメージを

話しました。

ブルース先生のサイトです。

 

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