良くも悪くも刺激に反応する

アレクサンダー・テクニークとは、「刺激に対する習慣的反応を抑制する」ことです。

簡単にいうと、「何か起こった時(大きな出来事でなくても、日常生活で起こる小さい出来事もです)繰り返し行われてきた自分の心身の反応を抑える」ことです。
いつも通りの反応を抑えることで、心身の負担を減らす選択肢を得ることができます。

この文脈で「刺激」というと、自分にとって否定的で悪い印象がありますね。
遅刻する、お財布を忘れる、迷子になる…こういう時、自分の身体や心はどうなっているでしょう?

わたしは身体を、特に首や肩を固めて、心は悪いことしか考えられない、ただ焦るだけ、となります。その結果、身体は疲れて沈んだ気持ちのまま過ごす時間が長くなります。

でも自分にとって嬉しい楽しいことも刺激です。
プレゼントをもらった時、行きたい場所を訪れた時、ショッピングサイトや百貨店で欲しいものを見つけた時、応援しているアスリートが優勝した時。
この時の心身はどうなっているでしょう?

わたしの場合、身体は温かくなり、身体のどこかしらを固めて、視野が狭くなります。
心はうきうき嬉しい気分でいっぱいになり、他のことを考えなくなります。
その結果、迷子になり、相手にお礼を伝えるタイミングがわからなくなり、やるべきことが頭から消えていきます。

日常生活は実に刺激にあふれています。
刺激にさらされていることに気づかないほどです。
刺激に反応することは悪いことではありません。
でも反応の仕方が違えば疲れや気持ちの持ちようが違ってくると考えています。

peacefully

 

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