日常生活の中のアレクサンダー・テクニーク。

私はアスリートでも、アーティストでもありません。
音楽をしている人の間では、
アレクサンダー・テクニークは有名です。
「アレクサンダー・テクニークを
勉強してるなんて、宝物ね」と
言われたことがあります。
それ以外の人には「それは何?」という反応です。
なぜ日常の動作しかしない私が
アレクサンダー・テクニークを学んでいるか、ですが、
「自分の身体や心が変化するのがおもしろい」からです。
最初は「身体が楽になりたい」が動機でした。
ですが、「楽になりたい」から「楽しい」に
自分の感情や動機が変わっていくのを感じています。
アーティストやダンサーだと、
自分の演奏や演技が変わって上達したと感じるのでしょう。
私は日常生活の中で、
「楽になった」「楽しい」を感じることができます。

例えば、
・ものを注ぐ時(お茶を注ぐ時・料理をお皿にあける時)、
身体を斜めにしなくなった。
→身体を真ん中にして、容器を傾けるだけでいいのです。
・パソコンに向かう時・本を読む時、
適度な距離で背中を丸めなくなった。
→まるでパソコンや本の中に入り込む勢いで、
目を近づけて背中を丸め、距離を縮めていました。
・歩くとき、足の裏を引きずることがなくなった。
→骨盤の上げ下げで歩いていたのが
「踵が上がって、膝が前に向く」歩き方になってから、
足の裏を引きずることがなくなり、
つまづくことがなくなりました。

楽器やダンスをしていなくても、
アレクサンダー・テクニークを学ぶことは楽しいです。
ふとした日常生活で、自分が変わったことに
気づくことができますし、
「この動き方はつらいな」
「こう考え続けることは疲れるな」など感じると、
トレーニングでシェアすることができます。
学んだことであれば、つらいと感じる動作や考え方を
手放すこと・抑えることができます。
日常生活の中で感じるアレクサンダー・テクニークは、
日々の生活を豊かにしてくれます。

peacefuly.

たくさんの動作を使って、
日々の生活を送っているのですね。