習慣を手放すつらさと悔しさと怖さ。

アレクサンダー・テクニークは、
「余分な緊張を減らして、古い習慣を手放す」
シンキングワークです。
詳しくは日本アレクサンダー・テクニーク協会
ご参照ください。

腰が痛い・膝が痛い・人間関係がうまく行かない・
疲れやすい…古い習慣のまま生活していると、
自分にとって不都合なことが起こります。
その「古い習慣」を簡単に手放すことができるか、
といえば、答えは「NO」です。
自分を苦しめるまでいかなくても、
「古い習慣」があるためにうまく行かないことや
不都合がありますが、人によっては「古い習慣」が
自分の心や体の一部になっています。
だから、「古い習慣」を手放して「新しい習慣」を
取り入れるときに、「怖さ」「不安」を感じます。
「新しい習慣」を取り入れた自分が、
どう変わるかわからないから「不安」で「怖い」のです。

そして今までの自分の習慣を指摘されると、
否定された気分になります。
自分のしてきたことが無駄だったと思う。
自分が悪いから受け入れられないと思う。
・・・決して肯定的に受け入れられません。

ですが、それは悪いことではありません。
長年自分心身の一部になっていたところが無くなることは、
その人をただ不安にさせるのではないか、と考えています。
ただでさえ「善・悪、正・誤」で判断する世の中です。
「自分が悪かった」と思い込む人がいるのは、確実です。

「習慣を手放す」のは難しいことですが、
「習慣を手放す」選択をしない人を、
否定したくはありません。
「習慣を手放せない人」を否定することが、
アレクサンダー・テクニークと考えたくありません。
あるいは、「習慣を手放せない人」のケアができるほどの、
力量があるかどうかも問われる気がしています。

もう、わたしは「否定する」ことに疲れています。
批判するだけ、不満を言うだけ・・・
否定的な言動で消耗してきました。
だからもし習慣を取り入れることを拒む人に出会えば、
その意思も肯定したいのです。
自分から選択しなければ、良い結果は生まれませんから。

peacefuly.

ETVの0655を毎朝見るのがわたしの習慣です。
予定で見ることができないのは我慢できますが、
うっかり寝過ごして見られない時は
ものすごく落ち込みます。