待つのをやめるということー雨とCOVID-19

おひとりさま

 

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先日ブルース・ファートマンさんのGrace of Senseに参加しました。
セミナーの最後の方で「COVID-19が収束するのを待つのをやめる」と、ブルースが言ったのが心に残っています。

「待つ」という行動は、ストレスフルな行動です。

自分の欲しい物・やりたいことを待つのはワクワク嬉しい半分、いつ来るのかわからない不安が気持ちのどこかに少しあります。不快なこと・不安なことだと、終わるのを待つ間は知らないうちに気持ちが張り詰めています。
自分に悪いことが起こらないように、その時間が終わるのを怯えながら待つ感じです。

「COVID-19が収束するのを待つのをやめる」ということはどういうことか考えてみました。

日々手を洗い、マスクをする。集団にならない。不必要な外出はしない。ワクチンを打つ。体調に気をつける。今までやってきたことを、続けるだけです。
「待つ」が加わると、いつまでやればいいのか・これだけ我慢してるからちょっとくらいいいじゃないか、という気持ちが湧いてきます。
理由は「待つことにストレスを感じているから」です。

今年の8月広島は、1週間雨が降り続け大雨警報と土砂災害警報が続いて河川の氾濫に注意する日々が続きました。ちょうどブルースのセミナーを受けた時期で、自分が雨を止むのを待っていることと、災害に巻き込まれる恐怖のため緊張していることに気づきました。

この時わたしは雨が止むのを待つのをやめました。
そうするとうちの食べ物や飲み物があるか、ろうそくや電池があるかチェックをして、天気予報を見ていました。

うちは土砂災害と洪水の心配がない代わり、何かあると孤立する地域です。避難所まで距離があるので、家で待機しているのが一番安全です。
そのシミュレーションを頭の中でしました。
雨を止むのを待ち続けていたら、できなかった行動です。
頭の中は「早く雨が止まないかな」という考えでいっぱいだからです。

ストレスフルな環境は自分で変えられません。でもやめることでストレスを減らすことができることに気づけたセミナーでした。
Peacefully

雨上がりの後のしずくが綺麗です。

note書いています かわむらやすこ/KAWAMURA Yasukoアレクサンダー・テクニークを学ぶ

アレクサンダー・テクニーク初心者向けの本です。わかりやすくていいですよ。





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