12月17日、アレクサンダー・アライアンス・ジャパン岡山校 で、今年のトレーニング納めをしました。
まだまだ初心者ですから他人の身体に触るとき、
「こんな私がワークしていいのかな」
「相手が嫌な思いしたらどうしよう」などと
心配することが多いです。
看護師時代はあれだけ無頓着に、
他人の身体に触っていたのに、
自分でも少し不思議な感じがしています。
トレーニングの最後は、上級生トレーニーのワークを
受けることでした。
上級生トレーニーから、
「今日のトレーニングで持って帰りたい
おみやげはありますか?」と尋ねられました。
「おみやげ」というのは、日々変えたい・何か不都合だと
感じている自分の動きの習慣を見つけて、
不都合がない動き方を学習することです。
「おみやげ」として学習した不都合がない動き方を
持ち帰れば、自宅に帰って日常の生活を送っていても、
思い出して動けます。
私は前々から変えたかった習慣、
「歩くとき・座るときに右足を持ち上げる」を
お土産に選びました。
歩くとき・立っているとき・座っているとき、
必ず右足を持ち上げているのです。
座ると椅子の座面からお尻ごと浮いて、長く座れません。
身体の右側が浮いている感じが常にします。
右足を常に持ち上げていることは、
常に右側の身体の筋肉を収縮させていることになります。
それで軽い腰痛・歩くとすぐ疲れるなど、
私の体によろしくないことが起こっていました。
これが「右足を持ち上げる」習慣で歩いている動画です。
右の骨盤が右足を持ち上げているのか、
その反対なのか、わかりません。
*クリックしていただくと動画が見られます。
トレーニーに見ていただいて、
歩くとき・座るときに膝が内側・外側に向いてしまうので、
膝がまっすぐ前に出ないことがわかりました。
その前に、座面に両坐骨が付いていることを意識して
座ることを思うように言われました。
右膝が前に出れば、かかとが上がって、
つま先があがって、右足が前に出る。
その繰り返しで歩くと、右足を持ち上げないから、
骨盤も動きません。
*クリックしていただくと動画が見られます。
「右ひざをまっすぐ前に出して、かかとを上げて、
つま先が上がる」お土産を持ち帰った夜、
布団に入って仰向けになった時に、
右足全体が布団に沈む感覚がありました。
常に右足の筋肉を収縮させていたのでしょう。
持ち帰ったお土産は家にいる時は、右足を一歩引いて
「右膝が前に出て、かかとが上がって、つま先が上がる」と
その場で使っています。
最初は全力で身体が新しい習慣を拒否していましたが、
今はうまく折り合いをつけてます。
「右足が長くなった」と思う今日この頃です。
素敵なお土産を持ち帰ることができて、うれしいです。
peacefuly.