「アレクサンダー・テクニークやってたら、
いい役の演技しかできなくなる」
演劇している人にレッスンした時に言われたと、
新海みどりさんから聞きました。
ヒーローやたくましく生きる性格の良い役を
演じる俳優さんは、
頭が高く・背中が広いです。
そしてその役は青年・少女〜大人です。
俳優さんは、時に人の一生を演じる時があります。
映画や2時間ドラマ、特に大河ドラマ・連続テレビ小説は、
同じ俳優さんが演じます。
青年期のはつらつとした演技から、
役が歳を重ねると、
演技が歳相応の落ち着いたものになり、
雰囲気も変わってきます。
メイクや服装だけでは誤魔化せません。
俳優さんの立ち振る舞いで年齢を表現しないと、
ただの特殊メイクになってしまいます。
いつまでも若々しくはつらつとしてはいられない。
年老いた役も俳優さんは演じます。
演技指導の方がいらっしゃるようですが、
「歳相応の動作」も教えていらっしゃるのでしょうか。
演技もダンスなどと同じように、
小手先だけではごまかしがききませんよね。
peacefuly.
アレクサンダー・テクニークを学ぶと、
俳優さんの立ち振る舞いにも興味が湧きます。
「わろてんか 」
残すところあと一回となりました。
初めは長い旅のように感じましたが、台本が徐々に積み重なると共に
もうここまで来たのかと。
スタッフ、キャストの約10ヶ月の想いが詰まったものになってます。
てんをはじめ、全ての登場人物の物語が未来に向かって歩いていく姿をご覧下さい。 pic.twitter.com/2t7XeWmo7C— 松坂桃李 (@MToriofficial) 2018年3月30日