二人ペアになって、
リードする役・フォローする役と決めて、
お互いにリードとフォローをする
ワークとトレーニングがあります。
向かい合って、リード役の動きに
フォロー役の人が合わせる、
リード役が歩いて、
フォロー役がついて行く、など。
バリエーションがたくさんあるワークです。
向かい合ってリード役・フォロー役が
合図で交互に変わるとき、
相手の動きについて行くことに
夢中になって、気がつくとずっと
フォロー役になっている、
途中でわからなくなるなど、
自分の役割を自分で自覚しないと、
学習できません。
役割に夢中になると、
「自分がここにいる」ことができません。
「自分がいる」と思わないと、
リード役もフォロー役もできません
このトレーニングは、どちらの役も
「自分がいて相手がいる」と思わないと、
「相手の動きに自分が合わせる」
目的達成主義になってしまいます。
reading&followingで苦手なのが、
フォロー役の時相手の真後ろの位置で
リード役と歩くことです。
リード役の足の運びについていけず、
必ず距離ができてしまいます。
その距離を埋めようと考えすぎると、
リード役の動きについていけません。
シニアトレーナーに指導を受けて、
「リード役の真後ろから歩いてフォローする」
トレーニングをしました。
「リード役の後について歩く」と
シンプルに思うだけでいいのに、
「ついて歩くためには」と色々考え込んでしまうから
動けなくなる、と話しました。
上級トレーナーは「シンプルに」というだけで、
踊るようにフォロワーの私をリードしました。
私がリード役の時も、余計なことを考えずに
フォロー役で私の歩きについて来てくれました。
考えれば考えるほど、相手を感じられなくなる。
そうすると自分の中にこもってしまう。
気づけただけでまだうまくいきませんが、
「ふたりでいる」、
これだけのことを余計な考えが邪魔をすると
わかったトレーニングでした。
peacefuly.
セミナールームのバルコニー。
時間があるとみなさん日光浴をしていました。
日照時間が少ない国だからでしょうか。