自分でも気づいていましたが、人と話している時に、
必要以上にうなづいていると、新海みどりさんから
指摘されました。
もう習慣になっているので、なぜうなづくのか、
どうしてそこまでうなづくのか、
思い出せません。
コミュニケーションの講義や研修の時に
「相手の話の途中で、軽くうなづきをすることで、
相手が話しやすくなる」と言われ、
実際にうなづいていました。
多分最初はそれほど大きくうなづいていなかったと思います。
何年か前から、人と話した後(特に親しくない人や
クライアントと話した時)ひどく疲れていました。
「なぜが疲れているのか」全くわからず、
「人に関わる仕事だから、話すだけで疲れるのだろう」と
思っていました。
首や背中が張り、肩がこるのは、いつものことと
気にしていなかったのです。
今回うなづきが多いと指摘された時、
寝る前に自分のうなづきについて考えました。
確かに大きく首をふってうなづいています。
その後、軽いめまいのような感じがすることを
思い出しました。
頭を振ることで、乗り物酔いと同じことが
起こっていました。
視界が激しく上下に揺れるので、
静止した視界にもどすのに、
かなり情報処理をしなければなりません。
そして頭は重いのです。
頭を振ることで、背中や首を固くしなければなりません。
だから肩がこっていたのです。
試しにうなづきをやめてみました。
そのかわり「そうなんですね」と、
口に出して相づちを打ってみました。
乗り物酔いのような感じはなくなり、
首と背中の張りは無くなりました。
そして「疲れた」という気分になりませんでした。
もちろん長く付き合ってきた習慣ですから、
何かの拍子にうなづくことはあります。
ですが「またうなづいた!」とうなづきを
やめようとするより、
「うなづいちゃったな」と思えば、
なぜかうなづく回数が減っているのです。
両肩が内側に入るより、電子端末を操作するより、
うなづく動作が私の肩こりと背中の張りの
一番の原因でした。
peacefuly.
漫才師さんもよくうなづきますよね。
サンドイッチマンさん、好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=4Ei2ycRd6fE