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先月の10月は、
アレクサンダー・テクニークの
イベントやトレーニングで、いつもの月よりも
アレクサンダー・テクニークについて
考える時間が多かったです。
トレーニングや、
アレクサンダー・テクニークの原理や
ワークのことはもちろんですが、
「なぜわたしは
アレクサンダー・テクニークを学びたいのだろう」と、
改めて自分自身に問いかける時間がありました。
以前学んでいたボディワークが
きっかけでアレクサンダー・テクニークを知りました。
ですがそのボディワークの代表者たちが
わたしに対して、
「弊団体にふさわしくなく、
多くの受講生から苦情が出ている」という理由で
除名・認定資格の取消という処分を受けました。
なんども自分に問うのは、
「その団体にリベンジしたいから
アレクサンダー・テクニークを始めたのか」
「そのボディワークの代わりにアレクサンダー・テクニークを
学んでいるのか」ということ。
リベンジのために勉強したことは
今までありました。
ですが、アレクサンダー・テクニークは
リベンジする道具ではありません。
トレーナーになって、
他人にワークをすることを競うのは、
愚かすぎることです。
アレクサンダー・テクニークを
本格的に学ぶ前から、
現役教師のメルマガを読むなどして、
自分の興味は深まるばかりでした。
「アレクサンダー・テクニークの
勉強がしたい・トレーナーになりたい」
という気持ちに、リベンジが
入り込む隙は全くありません。
そのボディワークの代わりに
アレクサンダー・テクニークを
学んでいるのかと問われれば、
答えは「いいえ」です。
アレクサンダー・テクニークは
シンキングワーク。
主な道具は「思うこと」です。
ボディワークは身体の動きに
着目していますが、
アレクサンダー・テクニークは
その人の習慣に着目しています。
そして習慣を気づきや思うことで抑制します。
だからわたしが学んでいた
ボディワークの代わりにはならないのです。
そのボディワークはまだ歴史が浅いので
これから洗練されるのでしょうが、
まだ系統的な構成ができていませんし、
言語化ができていません。
5年間かけて学びましたが、
私にはなじまなかった。
それだけのことです。
アレクサンダー・テクニークを学んで2年目です。
学び始めて良かったと感じるのは、
時間がかかりますが自分が変化していること、
出会いが多いことです。
参加して楽しいトレーニングコースがあります。
長年染み付いた習慣に少しずつ気づいて、
新しい習慣を学ぶ過程は楽しいと
心から感じることができます。
peacefully.
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