物の勢いを見るー見て描くトレーニング

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         special thanks ちゃんみおさん

時々ですが、
アレクサンダー・アライアンス・ジャパン
トレーニングはものを見たり書いたりします。
アレクサンダー・テクニークのトレーニングは、
人に触れること・身体の仕組みについて
学ぶだけではありません。

アレクサンダー・テクニーク教師の中井敦子さんが、
時々「見る」「描く」トレーニングを
担当していただきます。

今回は、中井敦子さんのお庭に咲いていた
花を切って花瓶に生けたものを見て、
思うこと・感じることを話しました。
そのあとスケッチをします。
形をなぞるのではなく、
自分が感じたことですから、原型はとどめていません。
(わたしに絵ごころがないのもありますが)
動かないものなのですが、見ていると
方向や流れを感じることができます。

右側にある花が教材でした。

1枚目の絵です。

切り花を見て、
「根っこから切り離されたけど、
水に生けてあるから葉っぱがみずみずしい。
今は水を吸うために、上に上に流れているけど、
土に根があるときは、根を張る方向・水を吸う方向
・伸びていく方向があるなあ」と
思いながら書きました。

2枚目の絵です。

これはわたしの習慣で書きました。
自分の興味のあるところに、
一番に注目するのが私のひとつの習慣です。
黄色い菊の花に目をひかれたので、
まず花を大きく書いています。

動物でなくても、建物・植物など
動かないものから方向性を
感じることができます。
それを描くことで、他のトレーニング生と
方向性について意見を聞けたり、
自分と違う視点があることが学べます。
手で触れて、動くことだけが
アレクサンダー・テクニークの
トレーニングではないのですね。

peacefully.

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