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アレクサンダー・テクニークのトレーニング中、首が硬くなる・プライマリ・コントロールを邪魔していることがよくあります。以前は言われないとわからなかったし、言われてもどう指定のかわからなかったのです。
最近ワークをしてもらっている最中に、「あれ、身体が固まってる」と自分で気づくことが多くなり、何が私の身体を固めているのかが分かりました。
・膝の裏を伸ばしすぎて立つ
・お尻を真ん中に寄せて硬くする
・腹直筋で上半身を持ち上げる。
アレクサンダー・テクニーク的に言い換えれば
・大腿四頭筋を縮めている
・ビッグマウスが笑ってない
・大腰筋の存在を思っていない
です。
この3つがわたしのプライマリ・コントロールを妨げているのです。
プライマリ・コントロールとは、頭と脊椎の関係のことです。「頭がリードして身体がついていく」ために備わった能力です。首を固くすることによってプライマリ・コントロールは邪魔されますが、わたしの場合はそれ以外の習慣も邪魔をしていました。
プライマリ・コントロールを妨げている動きは、わたしの習慣です。doing–していることです。doingをやめると自然に足は地面に降りて、背骨の上で頭が休むことができます。
なぜこの習慣が身についたのか考えましたが、考えたところでやめられるものではありません。気がついたらやめればいいだけです。
先輩トレーニーとワーク中、「なんか動かない」という顔をされました。「膝のお皿は少し前に出ていると思う」、これだけで大腿直筋を持ち上げることがやめられてプライマリムーヴメントが起こりました。
先輩トレーニーにわたしのdoingを話し、doingをやめると身体の中の動きが出てくると説明しました。先輩トレーニーと「全然違ったよ」と、お互いの体験をシェアしました。
…実はまだ勉強中で、プライマリ・ムーヴメント、プライマリ・コントロールについて自分の中で消化できていません…
peacefully.
