自分を確認するために足踏みをする。

急ぐ用事はないのに、年末は慌ただしく、

年が開けても慌ただしいですね。

冷静に考えると、それほど急いで

済まさなければならないことはないです。

年末と年明けのせわしなさ、

これは年中行事と思っています。

アレクサンダー・テクニークの

トレーニングとレッスンに通いだして、

「自分の足がない」感覚を持つようになりました。

思い出してみても、業務に追われているときに、

足元のことを全く気にしていないのです。

忙しければ忙しいほど、「下半身がない」という感覚です。

そういう「足元に意識が及んでないとき」、

よくつまづいて転びます。

旅行などで知らない土地を歩くときも、

どこにいるのか、目的地への道順を考えていると、

足元の感覚がなくなります。

その時の自分姿勢のイメージは前のめりで、

足は置いてけぼりになっています。

アレクサンダー・テクニークのレッスンで、

動作の前後で足踏みをするワークをしました。

誰かに触れる前後、行動を起こす前後、足踏みをします。

私の習慣で、すぐ目の前のものに触ることがあるのですが、

足踏みをすることで、自分の準備ができます。

自分の準備なく行動をすると、気持ちだけが焦ります。

その結果、相手のことを全く思わなくなるのです。

人がいなければ、やるべき用事に

全く意識が向かなくなります。

今行動を起こす前に「身体が上下に引っ張られる」と

思うことに加えて、足踏みをします。

道に迷った時・焦っている時・忙しない気持ちになった時に、

その場で足踏みをします。

すると自分が自分であることを思い出せて、

やるべき行動を思い出すことができます。

自分をおろそかにして行動することがほとんどと、

気づかされる毎日です。

peacefully.

知らない土地を散歩するときも、

地に足の裏がついていることを思うと、迷っても慌てません。

 

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