普段の浅い呼吸に気づく。

6月8日から3日間、大阪で
アレクサンダー・テクニークのトレーニングを受けました。
ワークを受けながら、自分の呼吸が深く、
周りに息を吸う音/吐く音が
聞こえるくらい大きな呼吸になりました。
自分で胸郭がしぼんで・広がるのがわかりました。
過呼吸になる心配は全くしてなかったです。
不安や焦る気持ちは全くなく、
だんだん深くなるけど回数は変わらない、
自分の呼吸に驚いているだけだったので、
呼吸が速く浅くなるとは違う現象です。
だから過呼吸とは違います。
私は自覚してませんが、
普段の呼吸は浅くて回数が少ないです。
そのかわりなのか、
時々大きなため息をつきます。
ただ吐くのではなく、
息を吐いた後にたくさん空気が入ってくるのを感じます。
ここで「なぜ普段の呼吸が浅いのか」を
追求することはしません。
「自分の普段の呼吸が浅い」ということに
気づいただけですから、
それを深く掘り下げても、
ただ呼吸にこだわるだけになります。
トレーニング中に呼吸が深くなった時、
肺の位置や大きさを思い出しました。
喉元の空気の出入りで
「呼吸している」と思い込んでいたようです。
気管は空気の通り道、
空気が行き届くのは肺です。
だから背中まで、肩のあたりまで、
空気が入っていることに気づきました。
普段の生活で呼吸が浅くてもいいのですが、
時々肺が大きいこと・
気管は空気の通り道であることを思いだすと、
「身体を使った呼吸」ができます。
そして「身体を使った呼吸」をした後は、
程よく身体の力が抜けています。
トレーニングに通わないと
気づけなかった自分の呼吸でした。

peacefuly.

アレクサンダー・アライアンス・ジャパン大阪校にある植物。
この植物も呼吸してますよね。

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