百貨店やブティックで、ファンションショーの
画像を見るのが好きです。
モデルさんも洋服も、大変美しいです。
モデルさんの長い手足に、歩くたびに揺れる洋服。
モデルさんがメインの仕事と思っていましたが、
「モデルは衣装を綺麗に見せるのが仕事」
「衣装が綺麗に見えるようにポーズをとる」と聞き、
ただ綺麗なだけではできない仕事だと
うなずいていました。
今までなんとなくファッションショーの
モデルウォークを見ていましたが、
モデルさんの歩き方は、目的があっての歩き方と
気づきました。
骨盤を左右に揺らして、足をクロスさせながら
歩いています。
この歩き方だと身体がゆれるので、
衣装が動いて美しく見えます。
ですがこの歩き方、膝・股関節・腰に
負担がかかってると感じます。
おまけに履いている靴はハイヒールシューズ。
「身体に悪い」歩き方です。
私はまだワークができませんが、
方向性などを思うなど、
アレクサンダー・テクニークの道具を使うと、
ショーの時に身体に負担がかからず、
美しく衣装をみせる歩き方ができるでしょう。
「正しい歩き方」はないのです。
仕事や場面によって、歩き方が変わるだけです。
男性モデルの歩き方を見ると、
女性モデルほど骨盤をゆらして歩いていません。
その代わり、手足だけが動いている印象です。
衣装の見せ方が違うのでしょうね。
peacefully.