「焦る」ー自分の中に自分がいない

「焦る」はわたしの習慣的な精神状態です。
焦っている時、自分の中に自分はいません。
考えや思いだけが頭から飛び出している感じです。
そしてひどく消耗するのです。

やらなければいけないことがいくつか重なる時・突然課題を与えられた時に焦ります。
2018年12月からアレクサンダー・テクニークのトレーニング・アルバイト・クラウドソーシングの３つをスケジュールに組み込むことにしました。
ブログやnoteも今まで同様更新する予定でした。

今まで経験したことがない働き方とスケジュールなので、日々のタスクをこなすのに疲れました。そして思うようにクラウドソーシングもブログもnoteも結果が出ないのです。
この状況でかなり焦りが強くなりました。

スケジュールを間違える・仕事内容の交渉をせずに引き受ける・手先に小さな傷をつくる…自分の考えや思いが先走りして、自分の中に自分がいない状態です。
（手先に傷をつくるのは、あせっている時によくやることです。手元をよく見てないのですね。）
トレーニングの時も、説明や順番をよく見ていないことがありました。オンラインのビジネスサロンのオーナーにも「文章から焦りがにじみ出てるよ！」と見破られるくらいでした。

アレクサンダー・テクニークを始める前は、「あせっているなあ」と落ち込んでいました。今はあせっている最中に「自分の習慣的な精神状態だ」と気づくことができます。
焦った結果の間違いを修正することもできました。セミスパインで自分の頭の中の騒々しさを静めました。両手を組んで「自分はここにいる」と思いました。
この２つの道具を何回か使って「アレクサンダー・テクニークのトレーニング・アルバイト・クラウドソーシングの他に、タスクを組み込む時期ではない」と思うことができました。

部屋の掃除・衣類の整理など、全く関係ないことをして、今のスケジュールと別のことをすれば、余計な焦りは減っていきました。
わたしに必要なのは「気持ちを整理する時間」でした。
焦りからは何も産み出せないことを再確認しました。

peacefully.

お気に入りのハーブティです。
ハーブの効果は信じてませんが、
好きなものは気持ちを落ち着けてくれますね。