special thanks ちゃんみおさん
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2度目の参加になる、今年のアレクサンダー・テクニークのサマーリトリート。昨年ドイツのサマーリトリートに初めて参加して、「これは機会があるなら絶対海外のアレクサンダー・テクニークのトレーニングを受けた方がいい！」と強く感じました。 特に必要性を感じている理由は3つです。
１．習慣の違う人とトレーニングができる
日本では、どうしても同じ人とトレーニングすることになります。それぞれ違う仕事や生活をしていても、決定的に違うところがありません。ですがサマーリトリートに参加するトレーナー・トレーニーは、日本人と違う習慣を持つ外国人です。
例えば座り方も日本人と違います。（かくかくと、直線的に座るのはわたしの習慣でしょうか？）感情の表し方も違います。これからアレクサンダー・テクニーク教師になるために、「習慣は人それぞれ」ということが体感できます。
２．体型の違う人とトレーニングができる
身長・手足の長さなどなど、体格の差がはっきりしています。だから自分がワークするとき、どこに立てばいいのか相手との距離はなど、考えなければただ手を置くだけになり、相手を操作しそうになります。
体格の差があっても角度など考えながら相手にワークすることが、自然に工夫できるようになります。わたしの短い手足や小さい手でも、かなり身長差がある相手と一緒に動くことができました。
３．自分の習慣に改めて気づくことができる
言葉だけでなく建物や表示などすべて違う環境にいると、自分の習慣が際立って感じられます。わたしの習慣は、足元を見ずに上を見上げて歩く・時刻表や地図を何度も見る、しかも背中を丸めてのめり込むように・焦って早めに行動する、です。
その習慣が何もトラブルを起こさなければいいのですが、無駄に不安で心配になる・道を間違える・肩や背中が張るなどの原因になっています。自分を辛くさせる習慣に気づけば、「背骨の上に頭が休んで、足は地面についている」と思うことができます。
いつもと全く違う環境でのアレクサンダー・テクニークのトレーニングは、気づいて得られることがたくさんあります。
違う自分に気づくこともあるので、来年も参加する予定です。
Peacefully.
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